人気沸騰中!【フィリピン留学の特徴Part2】
こんにちは、すえやんです。
今回は前回に引き続きフィリピン留学の特徴Part2と言うテーマについて書いていきます。
はじめに前回の記事では下記の内容について書きました。
主にフィリピン留学の概要や欧米留学との違いについて書きましたが、今回はセブ島で2ケ月間の短期留学を経験した私の視点をもとに、少しリアルな内情を書いていきます。
野菜不足な食生活になりがち
海外生活をしていく上で最も大事な事の1つが食事の問題。
日本とは違う食生活スタイルに、徐々に日本食が恋しくなる方も少なくはありません。
ではフィリピンはどうかと言うと、主食は日本と同じ米になります。
ただし違うのは野菜が入った料理が少ない…
フィリピンでは主に米と肉料理が食卓を飾り、野菜料理はあまり出てきません。
ただし、語学学校の寮の食事の場合はバランスも考えられたメニューになっているため、一般家庭に比べると野菜も入ってはいますが、それでも日頃から栄養バランスを意識している人にとっては少し物足りないかもしれません。
平日は学校と寮の行き来になる事が多くなると思いますので、週末やたまの平日の夜には外食をして気分転換をするのも良いかと思います。
日本食料理の店が多い
引き続き食生活の部分になりますが、フィリピンでは近年の経済発展と国際化に伴い、様々な国籍のレストランで食事が出来ます。
もちろん日本食も例外ではなく、ラーメン屋や居酒屋などが都市部を中心に多く見受けられます。
しかも、価格帯は日本よりも安く、それでいて質も日本の物に劣らない店も年々増えてきています。
私もセブ島に短期留学中に何回かは行きましたが、寮の食事に少し飽きてしまった時は本当に助かりました。
また、海外での日本食を経験することも1つの面白い経験になるかと思います。
治安は場所によりけり
フィリピン留学を検討されている方の中で最も心配されているが治安の問題。
フィリピンに限らず、どうしても東南アジアは日本人にとっては危険なイメージが付きまとうことが多々あります。
この問題、結論から言うと場所によりけりです。
まず基本的には学校の校内や寮での生活になりますが、その点は24時間体制でガードマンが駐在をしているのでセキュリティ面はバッチリです。
ただし、校外へ出た場合からが場所によりけりです。
セブ島であれば,アヤラモールやSMモールと呼ばれるショッピングモールや各国のIT企業が連なるオフィス街のITパークなどの中心地は比較的治安も良く、セキュリティもしっかりしています。
しかし、クラブや夜の店が立ち並ぶ通りや人気の少ない道となると、恐喝やスリなども発生しやすいと言われています。
ちなみに私の語学学校での同級生は、クラブ通りでストリートチルドレンに突然囲まれ、気づいた時にはポケットからiPhoneが盗まれていました。
経済発展が進んでいるとは言え、貧富の差はまだま大きいフィリピン、学校や寮の敷地内にいる内は安全ですが、校外に出る際は改めて海外で生活をしている認識を持ち、貴重品の管理や夜道には特に気をつけましょう。
クラブやKTV(キャバクラ)が多い
フィリピンと言えばリゾート地が人気な国ですが、同時に夜の遊び場も人気です。
マニラやセブ島など主要都市にはこういった場が密集しているエリアがあり、
特に週末は観光客や留学生、駐在員など多くの人で賑わっています。
普通に楽しむ分には良いですが、たまにどっぷりはまり込んで、英語の勉強が疎かになってしまうと言う話も聞きますので、その辺りはしっかり切り替えを考えてナイトライフを楽しんでみてください。
個人的には全てが人生初の経験でしたので、ハマり過ぎない程度に楽しむことが出来ました。
ジョリビーが大人気
フィリピンのファストフードと言えばジョリビー!
マクドナルドのシェア率を抜き、フィリピンのファストフードにおいては確固たる地位を築いている国民食です。
ショッピングモールに行った際、1階から3階の各フロアー毎にジョリビーのテナントが入っていたのを見つけた時は驚きました!
商品としてはハンバーガーやチキンをはじめ、スパゲッティーやカレーなどの豊富なラインナップがあり、価格もマクドナルドより少し安めです。
店舗数も多く気軽に食べられるので、たまに寮の食事に飽きたときに行ってました。
(韓国資本の学校で、韓国料理の比率が高かったため)
フィリピン料理の店もたくさんありますが、まずはここからフィリピンの味を知っていくのも良いと思います。
Wifi環境はあまり期待出来ない
海外では日本にいる時と同じようにスマフォを使える訳ではなく、 Wifiを頼る場面が多々出てきます。
基本的には空港やショッピングモール、ホテルやカフェなどの公共の場に設置をされてはいますが、発展途上国のフィリピンでは場所によっては通信速度に偏りがある事も珍しくありません。
私自身も主に寮のWifiを使っていましたが、基本的に通信速度が遅く、1つ1つの動作に非常に時間が掛かってしまった事を覚えています。
もちろん場所によっては快適なネット環境の所もありますが、仕事でパソコンを使う方はもとより、現代人にとってWifi環境は死活問題ですよね。
現地でも問題なく使いたい方は日本でポケットWifiをレンタルしてくるか、フィリピンのポケットWifiのレンタル、もしくはSIMカードの購入をおススメします。
1年中熱い
これはフィリピンに限った話ではありませんが、四季のある日本とは違い、1年中温暖な環境は好き嫌いが分かれるところです。
正確には1年の中で乾季と雨季がありますが、年間の平均気温が26℃前後と高く、Tシャツに短パンが基本スタイルになっています。
ただし、ショッピングモールやカフェなどの館内はエアコンがかなり効いていますので、寒暖差防止のために薄手のカーディガンくらいがあると調節もしやすいです。
また島国という環境もあり、8月~10月は台風シーズンになっており、年間でなんと20回以上もフィリピンを通過すると言われています。
まとめ
私自身は東南アジアで当時初めて行った国がフィリピンでしたので、正直な話、環境的な面でのカルチャーショックは大きかったです。
ですが、住めば都と言われるように、慣れてしまえば自由な環境の方が肌に合う人も多く見受けられました。
また、近年は英会話やIT事業を筆頭に、各国から新規事業が参入をしている経済発展が目覚ましい国の1つにもなっているため、単に英語を学ぶだけでなく、経済成長を直に感じることが出来るのも大きなメリットです。
是非様々な経験を通して、充実したフィリピン留学を満喫してください!