【実体験告白】留学前の英語勉強法
こんにちは、すえやんです。
今回は留学前の英語勉強法と言うテーマで書いていきます。
留学前に限らず日常的に英語を勉強する人は多いかと思いますが、今回は中学生レベルの英語力も無かった私が留学前に実際に行った勉強方法を紹介したいと思います。
はじめに自分の現在地を知る
何を始めるにしてもですが、まずは自分の現在の実力を理解するところから始めます。
ちなみに留学前の当時の私の英語力は
・スピーキング…全くダメ
・リスニング…とにかく苦手
・リーディング…めまいがする
・ライティング…書き方分からない
ぶっちゃけ何一つ出来る要素が無く、単に勉強する事が苦痛でした。
特にスピーキングは壊滅的で、自信を持って話せた事は名前とありがとうとごめんなさいの3つだった記憶があります。
4技能全て大事ですが、やはり日本人はスピーキングが苦手なので、まずは実践的に使えるスピーキングにフォーカスして勉強を1から始めました。
英会話カフェに通う
まずはとにかく話す機会を増やしていこう!という事で見つけたのが英会話カフェ。
私は個人で運営されている場所を見つけたのですが、全国各地でも探すと結構な数の件数が出てきます。
共通のスタイルとしては、お茶をしながら普段の日常生活や何かのテーマについて話すまったりとした会になっており、英語のみを使う事がルールです。
そこで私は週3で毎回6時間ほど篭ってひたすら会話に参加をしていました。
もちろん分からない事が大半でしたが、始めは基本的に聞くことに専念して、分かる内容については少し発言する感じでした。
そんな日々が3週間くらい続きましたが、1ヶ月目くらいで言い慣れている言葉に自信を持つようになり、会話の大まかな部分が徐々に理解出来るようになりました。
そして2ヶ月目くらいで日常会話が出来る形まで上げることが出来ました。
ここではとにかくアウトプットの場として、会話の量を増やしていくことが大事でした。
英単語を覚える
英語を上達していく上である意味最も大事な事が英単語の理解!
専門的な単語はその都度覚えていくにしても、日常的に日本語でもよく使う表現や単語を知っているか知らないかでは、今後の勉強の伸び幅に大きな影響を与えます。
ちなみに私は高校生の時に使っていたTargetと言う英単語帳を使っていたのですが、日常会話や英語の基礎力を身に付けるには十分な内容です。
まずは1日5ページくらいでも良いと思いますので、通勤時間や隙間時間を利用して読んだり書いたりを繰り返し、とっさに英単語を理解出来るように毎日反復し続けて下さい。
1度全ページを読み込んだら次は単語を使って例文を作成していき、具体的な使用例も合わせて理解していきましょう!
自分の説明書作り
英会話カフェに初めて行った後にまず取り掛かった作業がこれです。
何故かと言うと、英語で会話をしてみて自分の事が全く話せないことに改めて気付いたからです。
そこで私はA4のノートに①略歴②趣味・興味関心③仕事内容④家族について英単語や表現を調べながら、とにかく箇条書きで書きました。
日本語でもよく分からない専門分野ならともかく、まずは自分自身や取り巻く環境についての理解と英語での説明が出来るようになることで、徐々にその他の分野にも応用することが出来ます。
特に海外でのコミュニケーションのコツはいかに自分をアピールすること!
まずは自分を理解し、自分の領域から関係性を広げていきましょう!
英日記をつける
新しい知識や表現を学ぶためには、その日に起きた事や感じた事を書き留めていく事も1つの勉強法です。
この積み重ねが実際に話す時の会話量や単語数の明暗を分ける大きなポイントになります。
書き始めた時はとにかく文章を何個も書くことが出来なかったので、1日2行と決めて毎日起きた事と感じた事を一言ずつ書いていました。
また、単語帳や自分の取り扱い説明書の時に出てきた単語を意識的に使うことによって、より自分の英語として定着させることが出来ます。
この英日記の作業は今でも週末に行っていますが、毎回ノート半ページ分を書くことが今のルーティーンとなっています。
個人的にはこの書く作業がインプットの勉強法としては最も効果的だと感じています。
TOEICの勉強
日本の英語学習者にとっては一番人気な検定試験の1つになります。
特に現在ではTOEIC800点以上くらいが大手企業の入社条件になっていたり、昇進や海外赴任の1つの目安になる物差しとして使われています。
もちろん就職や昇進のためだけのツールではありませんが、基礎的な英語力を計るには一番幅広く使われています。
目標点数がある方はもとより、無い方も留学前の自身の英語力を数値化し、帰国後に再トライすることでより留学期間中の英語力の変化を実感出来ます。
何も目標を持たずに留学や英語の勉強をすることはモチベーションの低下に繋がるので、是非TOEICのような形に残る結果の達成を目指して下さい。
洋画を見る
海外好きになったきっかけとして、海外ドラマの影響を受けた方は少なくありません。
洋画を見ながらリスニングスキルを付けたり、表現を学ぶ方法も立派な勉強法です。
その中でも英語学習者がよく見る海外ドラマと言えば「Friends」
コメディーでありながら、日常的によく使う会話が多いため、私もよく見て学んでいました。
ちなみに私が初期に実践していたドラマを見ながらの勉強法としては
1回目…英語字幕の日本語音声で見る
2回目…日本語字幕の英語音声で見る
3回目…英語字幕の英語音声で見る
4回目…英語音声のみで見る
という流れで見ていました。
いろいろ見るのも良いですが、テーマを持って同じドラマを見ると理解度は徐々についてきますので、是非実践してみてください!
まとめ
私自身が英語の勉強をしていく中で特に苦手だと感じたことはスピーキングとライティングでした。
自分の自己紹介1つにしても、意外と話せなかったり書けなかったりして、正直、受験英語しか勉強していなっかたんだと感じました。
しかし、1から勉強をしていく中で、まずは自分を取り巻く環境を英語に置き換えて考え始めることで、徐々に英語で考える習慣がついていきます。
テーマとしては実体験に伴う留学前の英語勉強法でしたが、日常の勉強としても有効的な勉強方法だと思いますので、是非ご参考にして頂ければ幸いです。
【比べてみました】シェアハウスとホームステイの違い
こんにちは、すえやんです。
今回はシェアハウスとホームステイの違いというテーマで書いていきます。
前回と前々回の記事で、シェアハウスとホームステイの中身について少し触れましたが、今回はそれぞれの違いについてフォーカスしていきます。
シェアハウスとホームステイの定義の違い
シェアハウスとは
1軒の住居を複数人で共有して使う賃貸物件になります。
一般的にはキッチンやリビング、バスルームなどを共有して使い、各個室をプライベート空間として使うスタイルが主流で、家賃は立地や個室の広さ、設備によって比例しており、光熱費やインターネット料金が含まれている場合が多いです。
また、家具や家電製品は基本的に常備されているので、手荷物のみで入居することが可能です。
ホームステイとは
留学生などがその国の一般家庭と寄宿し生活体験をする居住方法です。特に夏休みなどの長期休暇中に行う短期留学では最も人気な滞在方法で、現地の家族の一員となって国際生活体験をすることが出来ます。
位置づけとしてはお客様ではなく家庭の中で生活をさせて頂く下宿や寮のようなスタイルになります。
シェアハウスとホームステイの特徴
シェアハウス編
シェアメイトとの共同生活
生活は各部屋を使っている他の住人との共同生活になります。
リビングやキッチン、バスルームなどは共有で使い、各部屋を個人スペースとして使って生活をしていく形です。
また、家によっては様々な国籍の方が住んでいるので、異文化交流や語学のアウトプットの場としての活用、シェアメイト同士で仲良くなってパーティーを開いたり、遊びに行ったりする事が出来ます。
全て自炊をする
ホームステイとは違い、全て自分で行います。
料理であれば必要な食材は個人で購入し、共同の冷蔵庫やスペースで管理行い、洗濯や掃除は家に備え付きの物を使います。(シェアハウスによっては洗濯機や乾燥機が無い家もあるので、その際は最寄のランドリーショップを使います)
また、基本的には生活をする上で必要な道具類は常備されていますが、何か追加で必要な物がある場合はオーナーさんが用意してくれる場合もあるのでお尋ねください。
ホームステイより家賃が安い
物件によって家賃は変わるので一概には言えませんが、一般的にはシェアハウスの方が家賃は安く済みます。
ホームステイの 家賃には宿泊費、光熱費(ネット費含む)、食費が含まれているのに対し、シェアハウスは食費が含まれていないので、その分家賃を抑えることが出来ます。
立地条件や家の設備に家賃は比例するので、バランスの取れた家選びが求められます。
ハウスルールを守る
これはホームステイにも共通することですが、その家ごとに必ず守るべきルールが存在します。
シェアハウスであれば、食材の管理方法や掃除の仕方、家賃の払い方やシャワーの使用時間など様々です。
1人での生活ではなく他の住居人との共同生活になりますので、お互いに配慮し合う事がとても強く求められます。(これを守らないとオーナーからの改善命令や最悪の場合、退去をせざるを得なくなりますのでご注意下さい)
自由度の高い生活を過ごせる
ハウスルールはあるものの、そこを守れば比較的自由度の高い生活を送ることが出来ます。
特に料理に関しては日本食をが恋しくなり、自分好みの物を作りたい事もあると思います。
また、周りに気を遣わずに自分中心で時間を過ごしていきたい方についても、シェアハウスの生活は最適な環境と言えます。
ホームステイ編
ホストファミリーとの共同生活
生活は1部屋を借りて、その他をホストファミリーと共同で使っていきます。
日常生活を共に過ごすような形になりますので、普段から会話をする機会も多く、夕食も家族揃って食べるのが基本となります。
また、外出や家族行事にも一緒に参加をする機会があり、その国の家庭をリアルに体験することが出来ます。
炊事はホストファミリーが基本的にしてくれる
シェアハウスとは違い、炊事はホストファミリーが基本的にしてくれます。
もちろん、借りている部屋の片付けはしなくてはなりませんが、食事作りや洗濯を肩代わりして頂ける家庭がほとんどです。
ですが、生活の中で調理を手伝ったり、何かお手伝いが出来ないか尋ねるなど、気遣いや感謝の気持ちを伝える事は重要です。
現地の家庭料理が食べられる
海外に来て1つの楽しみと言えば、現地料理ではないでしょうか。
特に一般家庭で食べられている食事はその国の食文化そのものを表しているので、また1つその国への理解に繋がります。
また食事のスタイルにフォーカスすると、普段はお箸での食事に慣れている私たちですが、欧米での食事はナイフとフォークになるなど、小さな事でも気づきや変化はたくさんあります。
家族のありがたみや関係性を再認識出来る
日常生活において、普段家族とコミュニケーションを取る機会はどれくらいありますか?と言う質問をされると、多くの人は中々しっかり時間取ってます!とは言えないのではないでしょうか?
特に欧米では日常的に家族との時間を大切にする習慣がありますので、普段の夕食の時間は一緒に過ごすことはもちろん、親戚同士で集まる機会も多々あります。
また、異国の慣れない環境での家族の優しさは、自分を見つめ直すきっかけにもなります。
この経験を期に、家族に感謝をする気持ちを1度持ち直してみて下さい。
結局どっちが良い?
どっちも良い!
シェアハウスとホームステイの特徴についてそれぞれ述べてきましたが、どっちが良いかと聞かれると結論こう答えます!
ですが、強いて言うなら状況や目的によって選ぶのも1つの手です。
シェアハウスであれば
・いろいろな人と生活を通して国際交流したい
・家賃を安く抑えたい
・自分中心で行動したい
・生活も慣れてきたので、ホームステイから移りたい
ホームステイであれば
・現地の家庭の生活を体験したい
・初めての海外生活で不安だからなるべく安心したい
・毎日家族と話したい
・自炊はしたくない
こちらは一部ですが、こんな感じで自分の求める環境に合わせた選択が大事になってきます。
まとめ
海外生活を代表する2つの滞在方法について書いてきましたが、私は可能であれば両方挑戦してみることをお勧めします。
私自身も過去に両方試してみましたが、結論どちらもそれぞれの良さを感じることが出来ました。
しかし、どちらを選んでも必ずしも思い描いていた理想像通りになるとは限りません。
むしろ、イメージしていた事と違うことが起きる事の方が多いかもしれません。
もちろん改善を相談しなくてはならない場合は別ですが、そういった日本との違いを受け入れ、常に楽しく過ごす事を心掛けることが出来れば、同じ滞在期間でも通常の何倍もの価値を感じることが出来ます。
是非楽しい海外生活を実現して下さい!
【一期一会の出会い】ホームステイ生活の勧め
こんにちは、すえやんです。
今回はホームステイ生活の勧めというテーマで書いて行きます。
ホームステイとは
まずホームステイとは、留学生などがその国の一般家庭と寄宿し生活体験をする居住方法です。
特に夏休みなどの長期休暇中に行う短期留学では最も人気な滞在方法で、現地の家族の一員となって国際生活体験をすることが出来ます。
位置づけとしてはお客様ではなく家庭の中で生活をさせて頂く下宿や寮のようなスタイルになりますので、その家ごとに決められているハウスルールをしっかり守って生活をすることが最低限求められます。
ホームステイ先の探し方
前回の記事では上記のようにシェアハウスの探し方という内容で書きましたが、
ホームステイ先の一般的な探し方としては留学会社や語学学校などのエージェントに頼る!
ほぼこの探し方になります。
と言うのも、いきなりの異国の地での生活の上で、受け入れ体制がしっかりと整っている事がより安心した生活を過ごしていくなかで不可欠になってくるからです。
日本の留学斡旋企業や提携をしている現地エージェントはその点では登録案件が多いことはもちろんのこと、ホームステイ生活で実際的に発生しうる問題や注意事項などの共有をきちんとされている所がほとんどです。(問題が起きたときは相談に乗って頂けます)
また、食事やペットなどのアレルギーがある方につきましては、この点を考慮したホームステイ先を手配して頂けますので、併せてご希望をお伝えください。
ホームステイのメリット
初めての海外生活でも安心感がある
特に初めて海外生活をする人にとって、現地での生活は楽しみ半分、不安半分ではないでしょうか?
特に現地の言語に不安がある方もいるかもしれませんが、ホームステイ先は過去にも留学生を受け入れた経験がある家庭がほとんどです。
ですので、気さくに話を聞いてくれる家庭が多く、基本的には食事や洗濯もホストファミリーが準備をしてくれますので、初めての海外生活をされる方でも安心して住むことが出来ます。
現地のリアルな生活を体験出来る
海外での滞在方法はいろいろありますが、一番現地の生活を気軽に体験出来るのがホームステイです。
家族の輪に入り生活をするので、家庭の雰囲気や食生活、日常会話など現地の日常を体験できます。
もちろんシェアハウスや学生寮でも同じ留学生と話をする機会はあるかと思いますが、留学をしていると、意外と日常で現地の人といろいろな話をするチャンスは少ないです。
その国の文化を真っ先に体験するには最高の場です。
現地の家庭料理が食べられる
オプション内容にもよると思いますが、基本的には食事付きのプランがほとんどになります。
せっかく海外に滞在するのであれば現地の家庭料理は是非とも食べて見たいものですが、欧米などの移民が多い国では、その家庭のバックグラウンドによって料理のタイプが変わってくるのも醍醐味です。(中国系の家庭なら中華料理、ブラジル系ならブラジル料理が多くなる感じです)
また、私はこのご飯タイムがいろいろな発見を生み出す場だと感じています。
海外では一般的に食事(特に夕食)は家族で一緒に過ごす時間となっているため、必然的にホームステイ期間中は家族とその日の出来事や料理の事など話す時間が増えます。この様に、食事を通しての文化交流やコミュニケーション機会の演出など、1日の中でも大変貴重な時間になります。
言語練習に最適な環境
学校や街中でその国の言語を使うことはあると思いますが、家に帰っても完全なネイティブ環境と言うのは学習者にとって恵まれた環境です。
話す内容は特別な事ではなくても、昨日より会話が続くようになった、新しい単語を使えるようになった、言っていることが昨日より分かるようになってきた、など小さな事でも出来る事が増えることがモチベーションになったり、より楽しい留学生活に変わっていったりします。
是非話すことを怖がらずにどんどんアウトプットの場として楽しんでください!
ホームステイでの注意事項
基本的には楽しみが多いホームステイ生活ですが、少し認識を間違えるとトラブルの元になったり、不安が募りホームシックになってしまうこともあります。
そこでホームステイに対する心構えを少し紹介致します。
お客様ではない
ホームステイの定義は冒頭で説明をしました通り、留学生が一般家庭で一緒に生活をするため、何でもやってもらえるホテルのお客様状態の自由な生活とは異なります。
その家庭のハウスルールを守ることはもちろんのこと、借りている部屋はきちんと整理整頓をしたり、時には何か手伝いを申し出たりと、一家の一員であることも念頭に置かなくてはなりません。
コミュニケーションをしっかりと取る
気さくなホストファミリーが多いケースもありますが、一緒にいる時間や何か伝えたいことがある際は、しっかりと自分の考えを伝える必要があります。
特に海外ではYES,NOがはっきりとしているため、曖昧な答えや考えでなく、思っている事を本音で伝えないと、かえって失礼にあたるケースがありますので気をつけてください。
家族行事のお誘いがあれば積極的に参加
全ての家庭ではありませんが、たまに家族行事の参加や外出のお誘いがある時があります。もちろん、すでに予定が入っている場合は理由を言って断る事は出来ますが、ホストファミリーの方も気を遣ってくれたり善意の気持ちで誘ってくれていますので、是非積極的な参加をお勧めします。
困った時はエージェントに相談
ホームステイの良さをメインにお話をしてきましたが、やはり国が違えば考えや意思疎通が出来ずに悩むこともあるかもしれません。
そんな時はホームステイ先を紹介してくれたエージェントに相談をしてみるのも1つの手段です。
おそらく様々なケースを見たり体験されているスタッフの方がいらっしゃるかと思いますので、ぶっちゃけた事も含めて気になっている事を聞いてスッキリさせてください。
まとめ
ホームステイは時間が経っても、一生の中でもとても思い出深くなる貴重な時間です。
現地の生活を経験するだけでなく、生活を通して改めて家族との関係性、自分自身を振り返ることが出来るかけがえのない瞬間です。
ちなみに私は大学時代のイギリス旅のホームステイ経験が無ければ、自分自身を見つめなおす事も海外に次も行こうと思うことも無かったと思います。
是非、人生に1度はホームステイを経験してたくさんの思い出を作ってください!
【カナダのお家事情】トロントでのシェアハウスの探し方
こんにちは、すえやんです。
今回はトロントでのシェアハウスの探し方というテーマについて書いていきます。
シェアハウスとは?
まず始めにシェアハウスとは、1軒の住居を複数人で共有して使う賃貸物件になります。
一般的にはキッチンやリビング、バスルームなどを共有して使い、各個室をプライベート空間として使うスタイルが主流で、家賃は立地や個室の広さ、設備によって比例しており、光熱費やインターネット料金が含まれている場合が多いです。
また、家具や家電製品は基本的に常備されているので、手荷物のみで入居することが可能です。
何故シェアハウスを探す人が多いのか
トロントでの生活で最も人気なのがシェアハウス。
そもそも何故シェアハウスを探す人が多いのかと言う部分ですが、一番の理由は家賃を抑えるためです。
トロントはカナダの中でも1番の大都市で、その分家賃相場も必然的に高くなりますので、なかなか留学生にとっては大きな問題の1つになります。
ちなみに、日本と同じようにアパートやマンションを借りれば、安くても10万~15万ほど掛かり、シェアハウスだと4万~8万程度に抑えることが出来るのでやはりオススメです。
(一般的に郊外へ離れるほど家賃相場は低くなり、ダウンタウンに近いほど家賃相場は上がります)
シェアハウスの探し方(手順)
ウェブで検索、もしくは仲介業者に紹介してもらう
最も一般的な探し方はウェブでの検索で、現地のシェアハウスやマンション、アパートなどの賃貸物件が載ってあるサイトから条件に合った物を見つけます。
一方で家探しに不安がある方は仲介業者に紹介してもらう方法もあり、特に日系の留学エージェントや不動産屋さんに紹介してもらうと、比較的に条件の良い物件が見つかりやすいです。
シェアハウスのオーナーと連絡を取り、アポ日時設定
目星の物件が見つかったら、次はオーナーさんに連絡、もしくは連絡をしてもらいます。
その際、電話よりもメールでのやり取りの方が詳細をしっかり確認できるので、なるべくメールの方がオススメです。
双方にとって都合が良い日時でアポ日を設定しましょう。
アポ日に内覧をする
アポの日時になったらシェアハウスの住所先まで行って、オーナーさんに家の中を案内してもらいます。
その際に実際に使う個室や共有スペース、ハウスルールについての説明がありますので、気になる事はどんどん聞いて納得しましょう!
気に入れば契約の決断
初めて内覧をする方にとってはその場で即決するのは難しい事だと思いますので、いくつか気になる物件を見比べてみて、条件的に一番良いものを決めることをオススメします。
ただし、オーナーさんも早く空き部屋を無くして新しい入居者の方に住んでもらいたいと思っているので、内覧後はなるべく早めに決断をしてください。
でないと、「もう埋まっちゃったよ…」と言われちゃいます(経験談)
契約の流れ
契約を決めた後は渡される契約書を一読の上サインをして、デポジットとして2ヶ月分の家賃を支払います。
この1ヶ月分が初月分で、あとの1ヶ月分は家を退去する月の家賃となります。
こちらは一般的な内容になりますので、詳しくは契約書の内容を必ず確認をしてからサインをしてください。
その後、希望日より入居スタートになります。
ざっくりとした探し方の流れはこんな感じになりますが、家賃はもちろんの事、設備や立地条件など様々な事を考慮した上で何を優先的に選ぶかが家選びのポイントになります。
シェアハウス探しに役立つサイト
e-maple
http://www.e-maple.net/classified.html?cat=AC_RR
留学や旅行、ワーキングホリデーや移民など様々なカナダに関する情報をまとめている日系では一番有名な情報サイトです。
その中のクラシファインドの掲示板でシェアハウスやホームステイ、アパートなどの空き部屋情報を確認を出来ます。
メリット
日系サイトにつき比較的に良い環境の案件が多い。
日本語で相談出来る場合が多い。
デメリット
シェアメイトが同じ日本人になる事が多いので、そこが気になる方には向かない。
日系向きなので、現地で一般的に使われているサイトよりも登録件数が少ない。
Craigslist
https://toronto.craigslist.org/
住宅探しだけでなく、仕事や販売、サービスや地域コミュニティ探しなど様々な分野を含んだ世界最大級のクラシファインドサイトになります。
その中のhousingの掲示板に様々な空き部屋情報が掲載をされています。
メリット
登録情報が多く、種類も幅広い。
現地の人や海外からの留学生も多く使うので、英語環境になりやすい。
デメリット
登録情報が多いので、悪質な物件やオーナーもいる。
日本人の仲介を挟まないので、やりとりは全て個人で英語を使って行う。
現地留学エージェント
http://www.ryugakuagent.com/to/list.html
初めてのことでよく分からない方は現地の留学エージェントを使う方法もあります。
トロントには多くの日系の留学エージェントがあるので、家探しの仲介役としてサポートをしてくれる会社もあります。
気になるエージェントさんがあれば無料で相談に乗ってくれますので、まずはメールもしくはオフィスに直接行かれてみてください。
まとめ
留学生活の暮らしをイメージして、真っ先に出てくるのがシェアハウス生活。
日本とはまた違った家の探し方にはじめは困惑されるかもしれません。
ちなみに私は1年間で4件の家に住んでいましたが、徐々にコツを掴んでスピーディーに決めることが出来ました。
特に初めて家を探す方は右も左も分からないと思いますので、是非ご参考にして頂ければ幸いです。
【人気の留学先】トロント生活のメリット・デメリット
こんにちは、すえやんです。
今回はトロント生活のメリット・デメリットと言うテーマで書いて行きます。
トロント生活の略歴
始めに私のトロントでの略歴を簡単に紹介させて頂きますと、私は2015年8月~2016年8月の1年間をカナダのトロントでワーキングホリデービザを使い、滞在していました。
滞在期間中、始めの2ヶ月は語学学校に通い、その後はオーガニックフードストアで接客の仕事したり、アートギャラリーや語学学校でインターンシップをしていました。
あとは合間でモントリオールやニューヨークに旅行行ったり、ランゲージエクスチェンジやボランティアを不定期で行い、ビザ期限ギリギリの丸一年滞在していました。
トロントを選んだ理由
私がトロントをワーホリの滞在先に選んだ理由は主に5つです。
①大都市だから…大都会への憧れ
②寒そうだから…九州と真逆の環境への憧れ
③国際色が豊かそうだから…様々な人や文化の混じりあった社会への憧れ
④ニューヨークに近いから…世界のニューヨークへの憧れ
⑤メジャーの試合が見れるから…夢のメジャーリーグ観戦への憧れ
こんなざっくりとした理由で行き先を決めました。
帰国後は留学や語学教育関連の仕事に就きたいと考えてはいましたが、この国のこの都市に滞在しなきゃいけない!という縛りが無かったので、割と自由にしたい事や求めている環境を書き出していったら必然的にここに決まりました。
ワーホリ決意に至るまでの経緯は過去記事で書いています。
トロント生活のメリット
ここから本題に移りまして、まずは実際に生活して感じたトロント生活のメリット、デメリットについて書いて行きます。
マルチカルチャーな都市
トロントは移民が多いカナダの中でも最も様々な人種が集まる都市であり、別名人種の坩堝、人種のモザイクとも呼ばれたりしています。
そのため、様々な人達が共存をして生活をすることが当たり前の社会であり、留学やワーホリにもとても適している町と言えます。
また、チャイナタウン(中国)やコリアンタウン(韓国)、リトルイタリー(イタリア)など各国の文化が集中しているエリアもあり、カナダにいながら様々な文化に触れ合える場がたくさんあります。
公共交通機関が便利
トロントの街の作りは京都の碁盤の目の様な形を象っており、各通りには必ずTTC(地下鉄、バス、路面電車)と呼ばれる唯一の公共交通機関が運行しています。
そのため、どこに行くにしても最寄の場所までいずれかの公共交通機関で行く事が可能になり、トロント市民にとって大きな生活の足を担っています。
また、運行状況も10分に1本くらいのペースで来るので、時間帯を気にする事もさほどありませんでした。
日本食に困らない
海外生活をしていると必ず恋しくなるのが日本食。
しかしご安心を。トロントでは現在日本食が大ブームとなっており、メインストリート沿いを中心にラーメン屋やすし屋など数多くの日本食店が軒を連ねております。
価格は日本で食べるよりも上がりますが、特に長期滞在中に恋しくなった時は定期的に外食するのも良いと思います。
また、自宅で日本食を作りたい方は、全てのスーパーではありませんが、中国系や韓国系などのアジア系のスーパーに行くと日本の輸入食品を取り扱っている所もあるので、そこで調達をすることが出来ます。
仕事が見つかりやすい
トロントは経済の中心の都市でもあるので、比較的に職種を選ばなければ仕事は見つかりやすいです。
先ほどの話にも出て来ました通り、日本食店が多いため、英語力に不安がある方でも第一ステップとして働く事のハードルは低くなります。
また、ローカル環境で働きたい方であれば、カフェやローカルのレストランでもよく募集の紙を掲示しているので条件が合えば十分働くことが出来ます。
旅行がしやすい
トロントはカナダ東部のオンタリオ州に属しており、アメリカとの国境にも近いのが特徴です。
人気の旅行先はモントリオール、ケベックシティ、ニューヨークなどがありますが、少し足を伸ばせばイエローナイフやバンフ、キューバなど全く違った文化や雰囲気を楽しめることが出来ます。
トロント生活のデメリット
寒くて長い冬
トロントの冬は長く、10月~3月頃くらいまでは厳しい寒さが続きます。
特に真冬は気温が氷点下にいくことは当たり前で、寒い時には-20℃を超える日も珍しくありません。
肌感覚としては、-10℃を超えると寒さより痛さが強くなります…
日本からの物ではなく、現地でのダウンジャケットの購入が絶対です!
チップ制度
カナダの物価は日本よりも少し高く、消費税率も13%と高めですが、それと別に発生するのがチップ文化。
レストランやバー、美容室などでの支払いの際、別途で10%~15%程をチップとして支払うことになります。(明確なパーセンテージの決まりは無いので、お客さん判断となります)
しかし逆に言えば、この手のお仕事をされる方にとっては基本給と別にチップの配分もありますので、一長一短です。
日本では馴染みの無い文化ですが、郷に入れば郷に従えと言う言葉がある通り、1つの文化の違いとして受け入れましょう!
日本人留学生の比率が高め
海外にせっかく留学したけど、意外と日本人が多い…
滞在中によく聞いた言葉です。
トロントはバンクーバーに次いでカナダで人気の留学先になりますので、自ずと在住の日本人の数も多くなります。
特に語学学校での初心者クラスや日本食レストランで勤務していると、環境的に密集しやすくなる傾向にあります。
私個人的には必ずしも日本人と関わらない事が留学の成功とは思いませんが、より英語力を高めて目標を達成しようと考えている方や自分のやりたい事が明確な方は常に自分にとって価値ある環境を模索して行くことが求められると思います。
いろいろな英語が話されている
カナダと聞いて英語が第一言語だし、私たちがイメージするネイティブのきれいな英語が一般的と考える方が多いかと思います。
しかしトロントは先ほどの話でも出てきた通り、様々な人種の人達が共存する都市になるため、個々のバックグラウンドの違いによって使われる英語のタイプも様々です。
ですので、完璧なイメージ通りの英語環境を追い求めると失敗するかもしれません。
この状況をマイナスに捉えるかどうかは受け取り方によって違いますが、様々な英語が使われる環境の方が今後の国際社会を考えた時にはより現実的だと個人的には思います。
まとめ
今回はトロント生活のメリット・デメリットと言う内容で書いていきましたが、この記事で伝えたかった事は良くも悪くもトロントを楽しんで欲しいという部分です。
もちろん国が違えば気候も言語も制度もいろいろな事が違ってきます。
しかし、そういった違いをマイナスに捕らえず、新しい事を貪欲に受け入れてプラスに変えていくことで、トロントでの生活の価値は何倍にも変わります。
せっかく大きな人生のライフイベントとして臨む海外生活、何事も楽しんでみましょう!
【自由な海外生活の形】トロントワーホリで出来る事
こんにちは、すえやんです。
今回はトロントワーホリで出来る事というテーマ出書いていきます。
まず始めにワーホリとは
ワーホリという言葉はよく耳にすると思いますが、正式にはワーキングホリデーという名称です。
目的としては、各々の国・地域が,その文化や一般的な生活様式を理解する機会を相手国・地域の青少年に対して提供し,二国・地域間の相互理解を深めていくことを定義としています。つまり、様々な経験を通しての異文化交流が1つの大きなテーマになってきます。
また、協定国は2019年4月段階で23ヶ国にものぼり、近年ではカナダやオーストラリアのような英語圏の国だけでなく、オーストリアやスロバキア、アルゼンチンにチリといった非英語圏のヨーロッパ諸国や南米の国が年々協定を結んでいます。
カナダワーホリビザの申請について
ワーホリをする上で必ず必要になるのがビザの申請。
カナダの場合、以前は申請をすれば1ヵ月~2ヶ月程でビザを取得出来ていましたが、2016年頃よりビザの申請制度がが変わり、抽選による申請体制になりました。
ビザの枠は年度ごとにによって違いますが、例年6500枠程あります。
申請の流れや最新情報については、私がよく使っていたワーホリシロップに記載がございますのでご覧下さい。
https://workingholiday-syrup.com/application_process.html
ワーホリビザの特徴
基本的には18歳~30歳以下の方が利用可
「就労」「就学」「観光」が許可をされている
滞在期間は基本的に1年間
1つの国に対して一生に1度しか取得出来ない
上記の部分が大まかな特徴になります。
ただし、国によっては年齢制限に違いがあったり、条件を満たせばビザの有効期間を延長出来るなど様々です。
詳しくは外務省のホームページをご覧下さい。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/visa/working_h.html
ビザにはその他にも就労ビザや学生ビザ、観光ビザなど様々な種類がありますが、最も自由度が高いのがこのワーホリビザです。(特に「就労」の部分は大きいです)
ですので、中にはワーホリビザで様々な国へ年々移り住んで行く方もいらっしゃいます。(ちなみに私の友人はカナダ→オーストラリア→ニュージーランド→ノルウェーの4ヶ国に滞在していました)
トロントワーホリで出来る事
ここから本題に移りまして、トロントワーホリ中に出来る主な事を紹介していきます。
語学学校に通う
海外生活をする上でまず気になるのが語学力。もちろん語学学校に通わない選択肢もありますが、ワーホリ希望のほとんどの方が短期ないし長期で通われています。
学校によって規模や受講出来るコース、生徒の国際比率などが違いますので、何を優先的に選ぶかがポイントになります。ちなみに私は2ヶ月程英語学校に通いましたが、優先的に考えた事は①スパルタな校風②大規模ではない学校の2つです。
現状、ワーホリをしたいけど語学力に不安がある方や資格取得を目指している方、人脈を広げたい方にはオススメです。
仕事をする
海外生活をする上で最も心配になるのがお金の問題。
ワーホリビザにはwork permitと呼ばれる就労可能なビザが含まれているため、現地で就労し、賃金を稼ぐ事が可能です。
業種としてはサービス業が最も多くの求人があり、レストランやホテル、コーヒーショップやバーなど様々です。もちろんサービス業以外の業種もありますが、1年間という限定された期間での採用は、他業種では少しハードルが高くなります。
ただし、前職で専門的な実務経験を積まれている方であれば、その他の業種でも優遇される場合があります。(ちなみに私のスクールメイトの友人は前職が保育士だったため、現地のインターナショナル保育園で勤務していました)
お金を稼ぐ事はもちろんですが、現地の従業員人やお客さんに囲まれての仕事はとても刺激的です。テーマを持って働くとより充実度が高まります。
旅行をする
海外に来て楽しみたい事の1つが旅行だと思います。
普段、日本からだと飛行機で欧米国まで半日くらい時間がかかり、旅費もかなり高く付きます。
しかし、現地を軸に旅行が出来るので、比較的に時間の調整や旅費を抑えての旅行がしやすくるため、日本にいる時に中々行けないような国や都市に行くことが出来ます。
近隣だと、同じカナダのモントリオールまでバスで5時間、アメリカのニューヨークまで飛行機で1時間半(バスなら半日)で行く事が出来、一番人気な旅行プランになります。
中にはオーロラを見にカナダのイエローナイフや南米観光にキューバに行っている友人もいましたが、この様に日本にいる時よりも広い範囲で旅行が出来るのが醍醐味です。
ボランティアをする
カナダはボランティアが盛んな国ですので、現地の人と一緒に参加する事が可能です。
ボランティアの募集は図書館や駅、教会などの公共の場に掲載されていたり、学校や現地の留学エージェントから紹介をして頂くことで参加することが出来ます。また、数多くの中から探したい場合は、インターネットや地域のボランティアセンターを活用する事もオススメします。
内容はイベントのサポートから保育園や介護施設での補助業務など、多岐に渡り募集をしており、カナダの社会について知る事の出来る貴重な機会です。
興味がある方は元より、何かしたい事が決まってない方も是非新しい経験として参加してみて下さい。
ランゲージエクスチェンジに参加する
英語力を伸ばしたいけど、日々の生活の中だけでは限界を感じてしまう…
そんな時にはランゲージエクスチェンジがオススメです。
これは例えばカナダであれば、英語を学びたい日本人と日本語を学びたいカナダ人がお互いに言語学習を助け合うもので、主に会話の練習や勉強をしていく中で出てくる疑問点を聞いたり新たに教わったりするなど、双方にとってとてもメリットのある物になります。
参加方法としては、インターネットやSNS上で企画されているイベントに参加をしたり、ランゲージエクスチェンジ用のサイトやアプリを使う事でパートナーを見つけることが出来ます。
トロントだとトロント大学で毎週実施をしている企画が一番有名です。
英語力を伸ばしたい、現地の友達を作りたい、日本語教育に興味があるなど、いろいろなやりたいを叶えるきっかけになる機会になります。
インターンシップに参加する
仕事をするの部分と同じ領域になりますが、働き方の別の選択肢としてインターンシップに参加するという方法があります。
インターンシップとは元来、学生が在学中に一定期間、特定の職の経験を積むための実習制度ですが、トロントでは語学学校や留学エージェントからの斡旋で参加をすることも可能です。(ただし、仕事探しの時と同じように面接試験を通過する事が条件です)
普通の仕事探しとの大きな違いは、①選べる職種、職業の種類が増えること②どちらかと言うと無給の案件が多いことです。
ホテルなどでは有給の案件も場所によってはありますが、基本的にはお金よりも経験を買うことに重きを置いています。
また、語学学校の中にはこのインターンシップに参加をする事を目的としたカリキュラムのあるコースもありますので、今後のキャリアを見据えた目標設定がされている方はこちらのコースがある学校もオススメです。
今後、生活の舞台を海外で考えられている方は海外のビジネスを学べる大きな機会になります。
まとめ
今回はトロントで出来る大まかな事例について書いていきました。
ちなみに私は今回挙げた事を実際に1年間の中で行いましたが、どれも挑戦をしてみて良かったと感じています。
何故かと言うと、海外にいても同じ生活サイクルを毎日続けていると、徐々に刺激が無くなり、目的の無い生活に陥るからです。また当然ながら、現状の環境が変わらないと、新しい出会いや経験も無ければ、英語力の向上もストップします。
限られた期間の中で価値ある時間を過ごすためにも、日々の目標を掲げ、常に楽しみながら挑戦をすることは、その後の人生にも大きな影響を与えます。
是非、人生に1度のカナダワーホリ生活をより充実したものにされて下さい。
【4日間で満喫】香港での有名観光地への行き方!
こんにちは、すえやんです。
今回は前回に引き続き、GWで行った香港旅の観光編について書いていきます。
旅行のガイドブックにもよく書かれていますが、香港旅行の定番の滞在日数は3泊4日、もしくは4泊5日が多いですね。
しかし、滞在をしていると4、5日なんてあっという間!
どうせ行くなら、なるべく効率良くいろいろな場所を周りたいですよね。
そこで、今回の旅行の中で実際に訪れた有名な観光地への行き方を紹介したいと思います。
ビクトリアピーク
香港と聞いてまず頭に思い浮かべるのはこれではないでしょうか?
香港の代名詞にもなっている100万ドルの夜景が見れる屈指の観光スポットで、香港の街並みを一望できる必ず行きたいスポットの1つです。
気になる行き方についてですが、主に2つの方法があります。
ピークトラム
旅行雑誌やメディアでよく紹介される一番メジャーな行き方がこのピークトラムで、急勾配な坂を15分程かけてゆっくりと上って行きます。
とても人気なスポットになりますので、ピークの夕方から夜の時間帯は1時間~1時間半ほどお時間を見ていてください。
また、この乗り場まではバスが必要になるため、中環(セントラル)のフェリー乗り場バス停より15Cのバスを使うと着きます。
バス
一方でビクトリアピークまでバスで行く手段もあります。
ピークトラムに比べて特別感は下がりますが、その分メリットもあります。
・バス1本で直行出来る
・待ち時間を短縮出来る
・道中の夜景が綺麗
ちなみに私は時間短縮でバスを使いました。
こちらも中環(セントラル)のフェリー乗り場バス停よりバスが出ていますが、直行バスの場合は15なので、乗り間違いがないように注意してください!
黄大仙祠(ウォンタイシン寺)
数ある香港の寺院の中でも、最も観光客に人気な寺院で、「求めれば必ず願いが叶う」と言われる所謂パワースポットです。
ここでは礼拝だけでなく、本殿下のエリアには100店舗以上の占いのブース(お店)が軒を連ねていますので、占い好きな方には必見です。
こちらの黄大仙祠への行き方ですが、一番良い方法はMTR(地下鉄)になります。
http://www.mtr.com.hk/en/customer/jp/index.php
緑色の観塘線(カントン線)ラインの黄大仙駅から地上に上がった目の前にになります。
この駅はショッピングモールに直結をしているので、買い物やランチにもオススメです。
ビクトリアハーバー
こちらもビクトリアピークと並んで、香港で最も有名なビュースポットです。
特に尖沙咀側から見る毎晩20時からの名物ライトショーイベント、シンフォニー・オブ・ライツは香港一有名なイベントで、その壮大なスケールのショーはギネスにも認定されています。
こちら見れるポイントはたくさんありますが、オススメは絶景を一望出来る尖沙咀プロムナードになります。
気になる行き方ですが、尖沙咀駅のE出口から出て10分ほど直進をすると着きます。
早めに着いて、周りを散歩するのもよても気持ち良いです。
香港ディズニーランド
ディズニー好きな方はもちろん、誰もが知る子供から大人まで楽しめる夢のテーマパークです!
東京ディズニーランド程の規模はありませんが、その分東京より人も少なく、GWにも関わらず待ち時間が長いアトラクションで50分待ちで済むとは本当に驚きました。
また、ファストパスを効率良く周れば、1日で主要なアトラクションはだいたい制覇出来ます。
気になる行き方についてですが、こちらもMTR(地下鉄)で行きます。
中心地からの主な行き方として2つの方法があります。
尖沙咀側より
赤の荃湾線(センワン線)を使って茘景駅(ライキング駅)まで行き、そこから黄色の東涌線(トウチョウ線)に乗り換えて欣澳駅(サニーベイ駅)へ、最後にピンクの迪士尼線(ディズニー線)に乗り換え迪士尼駅(ディズニーリゾート駅)到着。
香港島側より
オレンジ色の東涌線(トウチョウ線)を使って欣澳駅(サニーベイ駅)へ、最後にピンクの迪士尼線(ディズニー線)に乗り換え迪士尼駅(ディズニーリゾート駅)到着。
中心地からだと乗り換えは多いですが、5分~10分毎に列車は来るので、乗り換えにそんなに不自由は無いです。
女人街
いわゆるナイトマーケットの1つで、数百メートルに渡り小物やアクセサリー、服やバックに至るまで様々な物が売られている市場になります。
ここでは、ほとんどの品物に値札がついておらず、気になった商品の値段を店員さんに聞き、交渉をしていくスタイルになります。最初の店員さんの言い値は相場より高めに設定をされているので、徐々に言い値を下げていかに希望の金額に近づけられるかが肝になります。また、ブランド品もたくさんありますが、明らかに偽物?なので1つの風物詩として見るのもおもしろいと思います。
気になる行き方についてですが、最寄り駅は中心地のMTRの旺角駅(モンコク駅)になります。駅のD3出口から出て3分ほど歩くと着きます。
まとめ
今回はいわゆるメジャーな観光地への行き方について書きましたが、ガイドブックや香港政府観光局ウェブサイト
https://partnernet.hktb.com/japan/jp/home/index.html
にもその他の観光地情報があるので、是非旅の計画のご参考にしてください。
また、今回旅をして感じた事は、始めに優先順位が高い観光地への日時の計画を立て、その合間に買い物や優先順位が低い観光地、近隣の観光地を入れていくとスムーズに旅が進んで行くことです。(今回は友人との旅行のため計画的に考えてみましたが、普段の私はバックパック旅が多いので大まかにしか考えていません笑)
時間が限られた旅行になる事が多いかと思いますので、事前に行くと決めた場所については計画的に動いて、より充実度の高い旅行にされてください。