【実体験告白】留学前の英語勉強法
こんにちは、すえやんです。
今回は留学前の英語勉強法と言うテーマで書いていきます。
留学前に限らず日常的に英語を勉強する人は多いかと思いますが、今回は中学生レベルの英語力も無かった私が留学前に実際に行った勉強方法を紹介したいと思います。
はじめに自分の現在地を知る
何を始めるにしてもですが、まずは自分の現在の実力を理解するところから始めます。
ちなみに留学前の当時の私の英語力は
・スピーキング…全くダメ
・リスニング…とにかく苦手
・リーディング…めまいがする
・ライティング…書き方分からない
ぶっちゃけ何一つ出来る要素が無く、単に勉強する事が苦痛でした。
特にスピーキングは壊滅的で、自信を持って話せた事は名前とありがとうとごめんなさいの3つだった記憶があります。
4技能全て大事ですが、やはり日本人はスピーキングが苦手なので、まずは実践的に使えるスピーキングにフォーカスして勉強を1から始めました。
英会話カフェに通う
まずはとにかく話す機会を増やしていこう!という事で見つけたのが英会話カフェ。
私は個人で運営されている場所を見つけたのですが、全国各地でも探すと結構な数の件数が出てきます。
共通のスタイルとしては、お茶をしながら普段の日常生活や何かのテーマについて話すまったりとした会になっており、英語のみを使う事がルールです。
そこで私は週3で毎回6時間ほど篭ってひたすら会話に参加をしていました。
もちろん分からない事が大半でしたが、始めは基本的に聞くことに専念して、分かる内容については少し発言する感じでした。
そんな日々が3週間くらい続きましたが、1ヶ月目くらいで言い慣れている言葉に自信を持つようになり、会話の大まかな部分が徐々に理解出来るようになりました。
そして2ヶ月目くらいで日常会話が出来る形まで上げることが出来ました。
ここではとにかくアウトプットの場として、会話の量を増やしていくことが大事でした。
英単語を覚える
英語を上達していく上である意味最も大事な事が英単語の理解!
専門的な単語はその都度覚えていくにしても、日常的に日本語でもよく使う表現や単語を知っているか知らないかでは、今後の勉強の伸び幅に大きな影響を与えます。
ちなみに私は高校生の時に使っていたTargetと言う英単語帳を使っていたのですが、日常会話や英語の基礎力を身に付けるには十分な内容です。
まずは1日5ページくらいでも良いと思いますので、通勤時間や隙間時間を利用して読んだり書いたりを繰り返し、とっさに英単語を理解出来るように毎日反復し続けて下さい。
1度全ページを読み込んだら次は単語を使って例文を作成していき、具体的な使用例も合わせて理解していきましょう!
自分の説明書作り
英会話カフェに初めて行った後にまず取り掛かった作業がこれです。
何故かと言うと、英語で会話をしてみて自分の事が全く話せないことに改めて気付いたからです。
そこで私はA4のノートに①略歴②趣味・興味関心③仕事内容④家族について英単語や表現を調べながら、とにかく箇条書きで書きました。
日本語でもよく分からない専門分野ならともかく、まずは自分自身や取り巻く環境についての理解と英語での説明が出来るようになることで、徐々にその他の分野にも応用することが出来ます。
特に海外でのコミュニケーションのコツはいかに自分をアピールすること!
まずは自分を理解し、自分の領域から関係性を広げていきましょう!
英日記をつける
新しい知識や表現を学ぶためには、その日に起きた事や感じた事を書き留めていく事も1つの勉強法です。
この積み重ねが実際に話す時の会話量や単語数の明暗を分ける大きなポイントになります。
書き始めた時はとにかく文章を何個も書くことが出来なかったので、1日2行と決めて毎日起きた事と感じた事を一言ずつ書いていました。
また、単語帳や自分の取り扱い説明書の時に出てきた単語を意識的に使うことによって、より自分の英語として定着させることが出来ます。
この英日記の作業は今でも週末に行っていますが、毎回ノート半ページ分を書くことが今のルーティーンとなっています。
個人的にはこの書く作業がインプットの勉強法としては最も効果的だと感じています。
TOEICの勉強
日本の英語学習者にとっては一番人気な検定試験の1つになります。
特に現在ではTOEIC800点以上くらいが大手企業の入社条件になっていたり、昇進や海外赴任の1つの目安になる物差しとして使われています。
もちろん就職や昇進のためだけのツールではありませんが、基礎的な英語力を計るには一番幅広く使われています。
目標点数がある方はもとより、無い方も留学前の自身の英語力を数値化し、帰国後に再トライすることでより留学期間中の英語力の変化を実感出来ます。
何も目標を持たずに留学や英語の勉強をすることはモチベーションの低下に繋がるので、是非TOEICのような形に残る結果の達成を目指して下さい。
洋画を見る
海外好きになったきっかけとして、海外ドラマの影響を受けた方は少なくありません。
洋画を見ながらリスニングスキルを付けたり、表現を学ぶ方法も立派な勉強法です。
その中でも英語学習者がよく見る海外ドラマと言えば「Friends」
コメディーでありながら、日常的によく使う会話が多いため、私もよく見て学んでいました。
ちなみに私が初期に実践していたドラマを見ながらの勉強法としては
1回目…英語字幕の日本語音声で見る
2回目…日本語字幕の英語音声で見る
3回目…英語字幕の英語音声で見る
4回目…英語音声のみで見る
という流れで見ていました。
いろいろ見るのも良いですが、テーマを持って同じドラマを見ると理解度は徐々についてきますので、是非実践してみてください!
まとめ
私自身が英語の勉強をしていく中で特に苦手だと感じたことはスピーキングとライティングでした。
自分の自己紹介1つにしても、意外と話せなかったり書けなかったりして、正直、受験英語しか勉強していなっかたんだと感じました。
しかし、1から勉強をしていく中で、まずは自分を取り巻く環境を英語に置き換えて考え始めることで、徐々に英語で考える習慣がついていきます。
テーマとしては実体験に伴う留学前の英語勉強法でしたが、日常の勉強としても有効的な勉強方法だと思いますので、是非ご参考にして頂ければ幸いです。